離乳食について
商品に関するQ&A
母乳または育児用粉ミルク等の乳汁栄養から幼児食に移行する過程を言います。
この間に赤ちゃんの食べる機能は、乳汁を吸うことから、食べ物をかみつぶして飲みこむことへと発達し、また、食べる食品の量や種類も多くなり、献立や調理の仕方も変化していきます。
(1) 栄養補給
母乳は乳児の栄養品として最良ですが、量と質の関係でいつまでも母乳だけで育てることはできないので、母乳以外の食物から栄養を補う必要があります。
(2) 摂食機能の発達
これまでの「乳汁を飲むだけだった」ことから「噛んで食べる」ことを覚えます。
(3) 消化機能の発達
乳汁以外の食べ物を食べることで、唾液の量や消化液の分泌量、種類が徐々に増加していき、いろいろな食物を消化できるようになります。
(4) 精神の発達
いすに腰かけて食事をする・かみつぶして飲み込むということは、精神発達を刺激します。
離乳食を味わう・においを感じる・見て楽しむということも、精神発達にはよいことです。
(5) 食事習慣の確立
離乳食を、時間や1日の回数を決め、一定の場所で食べさせることは、食事習慣の始まりとなります。
-参考文献-
「新・育児栄養学」、今村 榮一 著、(株)日本小児医事出版社、2002.4.4
咀嚼には次のような大切な役割があります。
(1) 消化吸収を助ける
咀嚼することによって食物が細かく砕かれれば、消化液にふれる面積は大きくなり、半径が小さくなりますから、消化し易くなります。また、噛むことによって唾液や消化液の分泌が促進されるので消化吸収を助けます。
(2) 口の中を衛生的にする
咀嚼することによって大量に分泌された唾液には、口の中の細菌の繁殖をおさえたり、歯などについた食べかすを取り除く作用があります。また、歯肉や口腔粘膜のリンパ液や血液の流れを促進するので、歯ぐきの健康に役立ちます。
(3) 正しい歯並びを作り上げ、顎の発達を促す
咀嚼することで顎が発達します。 咀嚼の少ない子、弱い子は、顎が小さく、その小さい顎に歯が並ぶため、歯並びが悪く なると言われています。
(4) 脳の働きを活発にする刺激剤になる
噛むこと自体による顎の運動が直接脳を刺激します。また、噛むことによって唾液の分泌が促進され、いろいろな味覚が敏感に脳を刺激していくものと考えられています。
(5) 食べ物の中に混ざった異物や骨などの発見
(6) 人間本来の欲求の一つ
顎や歯の病気のために噛むことが出来ない人が大きな欲求不満を示すことでもわかっていただけると思います。
-参考文献-
離乳の革命「自律離乳とベビーフード」,二木 武 著,
(株)日本小児医事出版社 発行,1985.8.29
食物を食べるためには、
1. 捕食(食べ物を口に取り込む)
2. 咀嚼(口の中に取り込んだ食物をつぶして唾液と混ぜる)
3. 嚥下(食物の塊を飲み込む)という一連の行動を円滑に行えることが必要です。
出生後、乳児が最初に行う摂食行動は「哺乳」です。
これは哺乳反射と言われるもので、赤ちゃんは生まれたときからミルクを飲むことができますが、固形のものを食べられるようになるためには、なめらかにすりつぶした状態のものから徐々に慣れさせていかなければなりません。
咀嚼機能の発達において、通常生後5~7か月頃にかけて哺乳反射が減弱、消失していく過程でスプーンが口に入ることを受け入れられていきます。離乳の開始が生後5~6か月頃からが適当だというのもその理由の一つです。
離乳開始の5~6か月頃はなめらかにすりつぶした状態のものを与えることを繰り返していくことにより、口唇を閉じて食べ物を飲み込む動きを習得していきます。
7~8か月頃は舌と顎の動きの連動により、食物を舌でつぶすことができるようになっていきます。
9~11か月頃には、これまでに獲得した舌と口蓋で食物の物性を感知する能力を使って、舌でつぶせない食物が口に入ってきたときには、つぶせる固さに限界があるものの、それを歯ぐきの方へ押しやってつぶすようになります。
離乳完了の12~18か月頃になると、歯で噛み切った食物を口の奥に送り、歯や歯ぐきで噛み飲み込むようになります。
新生児に甘い溶液を与えると、喜んで飲みますが、苦い溶液を与えると泣いてしまいます。
このことから、赤ちゃんは生まれながらに味を識別する能力をもっていることが分かります。
これは、有害なものから生体を防御する反射反応であると考えられています。
また、赤ちゃんは大人の2倍も敏感に味を区別する能力をもっていることが分かっています。
しかし、3~5ヶ月頃になると、この反射が消失し、何を与えても区別無く受け入れるようになります。
5~6か月頃になり離乳食が始まると、いろいろな食物を摂取して味を体験し、記憶することによってだんだんと嗜好が育っていくと考えられています。例えば、離乳期の頃から塩辛いもの食べさせつづけると、大人になってからも塩辛いものを好むようになります。
すなわち、離乳期の食生活は、大人になってからの食生活や健康にも影響を与えます。
味を感知する器官である味蕾では5種類の基本味(甘味・塩味・旨味・酸味・苦味)を感知できます。人は味蕾でこの基本味を感知して味を認識しますが、「美味しい」や「不味い」と感じるのは、単純な味覚だけではなく、それ以外に嗅覚、聴覚、触覚、視覚など他の感覚も大きく関係しています。楽しく食卓を囲んだり、食べることの楽しさを何度も経験することが大切で、「美味しい」と感じる料理が増えていきます。こうしたさまざまな食経験を通じて、乳児の味覚は発達します。
3~4か月頃までの赤ちゃんは口に入ってきたものを反射的に舌で押し出します。
この反射作用が消えてから、なめらかにすりつぶした状態の食べ物を飲み込めるようになります。
離乳食は昼前の授乳時間に合わせて、まずは1日1回1品1さじから始めましょう。
この時期は、まず食べ物をゴックンと飲み込むこと、舌触りや味に慣れることのが目的です。
離乳食後に飲ませる母乳やミルクは、ほしがるだけ与えましょう。
離乳食を始めて1か月位過ぎたら1日2回食にすすみましょう。
月齢が5~6か月になって、発育が良好で健康状態に特に大きな問題がなければ、赤ちゃんの機嫌が良い時に始めましょう。「首のすわりがしっかりしている」「支えてやると座れる」「食べ物に興味を見せる」「スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる」など順調に発達しているサインが見られたら、開始すると良いでしょう。
特に午前中でなくてはいけないということはありません。毎日だいたい決まった時間に離乳食の時間を作ることができる。何か体調に変化があった際、かかりつけの病院に受診することができるなどの理由から午前中の授乳時間に離乳食をお勧めしています。
まだ離乳食に慣れていないのかもしれません。あせらず見守ってあげましょう。
また、食事量は個人差がありますから、目安量にとらわれることはありません。
飲み込みやすくしてあげたり味の工夫もしてみましょう。無理強いはよしましょう。
あせらず徐々に種類を増やしていきましょう。生後5~6か月頃には色々な味に慣れることが大切なので、慣れたものに新しいものを加えるなどして、色々なものをあげてみましょう。
未熟な消化器官しか持っていない赤ちゃんですから、はじめて食べる食材は1日1品1さじからが離乳食の基本です。
離乳食を始めて1か月したら2回食に、というのはあくまでも目安であり、必ずそうしなければならないということではありません。
離乳の進み具合にも個人差はありますので、柔軟な対応で離乳食を進めてください。
離離乳食を開始して1か月を過ぎた頃から、1日2回にしていきます。
2回目の食事は1回食の1/3量から始め、徐々に増やすと良いでしょう。
いろいろな味や舌ざわりを楽しめるよう食品の種類を増やしていきましょう。
調理形態は「なめらかにすりつぶした状態」のまま、初めて食べる食品は、1回目の食事の時にあげるようにしましょう。
離乳食がゴックンと飲み込める固さのものを、スプーンで舌の上にのせるようにして食べさせてあげましょう。
また、スプーンの大きさや形が赤ちゃんに合っているか見直してみましょう。
まだお座りができないのなら、授乳の時のように抱っこ(頭を腕にもたせかけるような感じ)の方が、赤ちゃんも食べやすいかもしれません。
赤ちゃんが食べやすい姿勢で食べさせましょう。
離乳食が始まってすぐは食べるより、まだ母乳やミルクを飲むほうが好きな赤ちゃんもいますし、おかゆでもお野菜でも、そのおいしさがわからないことがあるかもしれません。
何回も食べるうちに、母乳やミルク以外の味、食べ物の舌ざわりなどにも慣れ、指しゃぶりもしなくなるでしょう。
ミルクの温度くらいがよいでしょう。
1日2回食で、食事のリズムをつけていきましょう。舌でつぶれるくらいの固さのものを食べられるようになります。いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしましょう。
1回の食事時間は30分位を目安にしましょう。長く時間をかけてしまうと遊び食べの原因にもなります。お食事中はおもちゃは片付ける、テレビを消すなど落ち着いて食事ができる環境を整えましょう。
時間にはあまりこだわらなくても、お子さんの生活のリズムやご家庭の生活パターンに合わせて決めて構いません。おなかがすいてよく食べるには、4時間は間をあけたほうがいいので、その点を考えて、これまでの1回食の時間は変えないで、その前にするか、その後にするかになると思います。
ただし、遅い食事は食欲・生活リズムの乱れにつながるので、注意しましょう。
離乳食の固さや大きさが適切ではないのかもしれません。
噛む力に対して柔らかすぎても固すぎても丸飲みしてしまいます。
大人が一緒にモグモグの動作を見せてあげるのも良い刺激になるでしょう。
食材や味に飽きてきたのかもしれません。メニューや味付けを工夫してみましょう。
飲み込みにくそうだったり、嫌がるようなら固さが合わないことも考えられます。
この時期は舌でつぶせる固さ(豆腐やプリンなど)が目安と言われていますから、粒状のものは固さを見直してみましょう。
視覚、聴覚、行動力が発達し周囲への関心や好奇心が、活動性の獲得と共に増します。
食事の時には、皆と一緒に食卓に付くのを好む反面、食事に専念するどころではなくなることもあるでしょう。
これも一つの発達段階と考え、無理強いせず食事や食卓に興味を持たせるようにしましょう。
テレビをつけたり遊び道具を置いたりせず、食事に集中できるようにしましょう。
しかし、食事は本来追いかけてまで食べさせるものではありませんから、食べない時には片付けてしまってもよいでしょう。
自分の食べ物と大人の前にある食べ物とが違う事に気が付いたのでしょう。
赤ちゃんは、味覚も内臓も未熟で、離乳食がすすむうちに、それらも発達していきます。
したがって早いうちから濃い味に慣れさせないようにしましょう。
ベビー用のだしやスープなどを使って調理すると薄味でもおいしく感じます。
お子さんがスプーンに興味があるなら、あらかじめ持たせておくとよいでしょう。
食器の食べ物を手でグチャグチャにされてしまうなら、器を2つずつ用意して一組はお子さん用として少量の食べ物を入れてお子さんの前におき、もう一組に食べさせたい量のお食事を盛りつけて、大人がそこから一匙ずつ食べさせてあげます。
まだまだ一人では食べられませんから、タイミング良く口に入れてあげることが必要です。
食事のリズムを大切に1日3日食に進めていきましょう。歯ぐきでつぶせる固さのものを与えましょう。赤ちゃんのペースに合わせ、あせらず、根気よくすすめましょう。食欲に応じて離乳食の量を増やし、母乳やミルクを与えます。離乳食とは別に母乳は子どものほしがるだけ、ミルクは1日2回程度与えるようにします。鉄が不足しやすい時期です。赤身の魚や肉、レバーを多く使用しましょう。家族一緒に楽しくお食事をしましょう。
食事と食事の間は4時間くらいあけるようにしましょう。
大人と同じように、朝、昼、夕でもかまいません。
ただ、3回目はあまり遅い時間にならないように心がけましょう。
一人で上手に食べられるようになることは、なかなかうまくいかないのが普通です。
スプーンを口に運ぶのはまだまだ無理で、大人が手を添えてあげる時期です。
直接手に持って食べさせてもよいでしょう。
親と一緒に食事をした方が、まねをして食べ方を覚えるようになることもあります。
生後9か月頃からの乳児は、自我が芽生え始める精神発達の大切な時期です。
何でも自分で確認しながら成長します。食事に対しても同様で、自分で食べてみたい欲求は正常な発達の証拠です。口に入れて確認してみたい、目の前にある食べ物を母親のするようにスプーンなどを使って食べてみたい、うまくいかないなら自分の手を使って早く目的を達成したい、そうした欲求が満たされると満足します。
この時期には「食事をすることは楽しい」と思えるように状況を整えながら対応し、自発性や自立性を育てることが大切です。
手づかみやこぼしながら食べても大丈夫なように、床や洋服の汚れを防ぐことや手づかみでも食べられる食品を用意するなど工夫してみましょう。
離乳食にもすっかり慣れ、今は、食べること自体がおもしろいといった状態なのかもしれません。
目の前にあれば、とにかくどんどん食べてしまうでしょうから、少しずつ(一つずつ)お皿に載せてあげ、食べ物をのどに詰まらせないように、スープやお茶などの水分を口に入れてあげるといいでしょう。
大人が一緒に“カミカミ、ゴックン”のまねをしてみせていると、良く噛んで自分で調節しながら口に入れられるようになるでしょう。
歯の生え方には個人差があります。
むしろ、「上顎と舌でつぶせる固さ」の食物を上手に食べているかどうかが問題です。
これが上手にできているようならば、「歯ぐきでつぶせる固さ」に進めても大丈夫でしょう。
急に固くするのではなく、徐々に固くしていきましょう。
卵・大豆・牛乳に共通しているのは、良質のたんぱく質を豊富に含むということです。
魚を使ってみてはいかがでしょうか。
他に牛乳に多く含まれるのはカルシウムで、魚、ひじき、小松菜からとれます。
この頃(9~11か月)には、「なかだるみ」状態がよくあり、一時的なものと思われます。
この時期には食物の好みや食事量にも個人差が出てきますが、その子なりに健康で順調な発育をしていれば、特に心配はありません。
このような時に食事を無理強いして、食事嫌いにしないようにしましょう。
食事に専念できる環境にする・一度にたくさんお皿に盛らない等の工夫をしてみましょう。
食事時間は30分程度にし、それ以上食べたくないようだったら片付けてしまいましょう。
食事を食べないからと言って間食を増やすと悪循環をおこしやすくなります。
活発な活動をして空腹になるころに食事時間になるように生活を調整してみましょう。
赤ちゃんが自分から「食べたい」という意欲をもつことは離乳食を進めていく上でもその後の食生活においても、とても重要なことです。
このような「食べたい」「食べよう」という意欲のサインが見られたらそのまま大切に育ててあげましょう。
しかし、手づかみで食べられないものは、大人がスプーンで食べさせてあげましょう。
2回食まで順調に来ているのであれば、急に固い物をあげたことが原因ではないかと思われます。離乳食の進み方には個人差があります。
大人の親指と人さし指ではさんで、潰れる程度の固さにしてみてください。
12~18か月ぐらいまでに、歯ぐきで上手に噛めるようになれば良いわけですから、あせらずに、徐々に固くしていきましょう。
1日3回の食事のリズムを大切に、大人と同じような時間帯にしていきましょう。歯ぐきでかんだり、つぶしたりできるようになります。目安は肉だんご程度の固さです。手づかみ食べもさせましょう。
人参(野菜類)やひじき(海草類)は、繊維が多く消化されにくい食べ物ですので、時として、そのまま出てきてしまうことがあります。
それでも栄養は吸収されています。
ビタミンや、鉄などミネラルの多い食品なのであげるようにしましょう。
以下のことを、心がけてみてはいかがでしょう。
● 手を洗う(拭く)、エプロンをするなどして「これから食事なんだ」という気持ちにしてあげる
● おもちゃなど遊び道具を出したまま食事をしない
● 遊び食べを始めたら片付ける
● 食事やおやつの時間を見直す
● お腹がすくように外遊びを増やす
自分で食べることに興味が出る時期です。
最初は手づかみや、ベタベタにしますが我慢しましょう。
自分で食べようとする意欲を大切にし、大人はお手伝いする気分でいきましょう。
スティック状にしたりおにぎりなど、手に持てるよう工夫するとよいでしょう。
歯が生えたと言っても、噛み切る機能の前歯です。奥の臼歯はまだ生えていないので、依然として歯茎でつぶしているのです。
そして、つぶした物を唾液とまぜて飲み下すのですが、まだ、唾液と咀嚼したものをまぜあわせる作業がうまくできません。
発達の個人差はありますが、食べる事の基本は、まだ未完成です。
1cm角ぐらいで指でつぶせる程度、マッシュした物に柔らかく煮含めた野菜を混ぜるなどしてみましょう。
大人向けの調味料は、添加物の多いものもあり、味も濃くなりがちなので、体の未熟な赤ちゃんには、なるべくベビー用を使用されることをお勧めします。
一口ごとに口の中をさっぱりさせないと、次を食べられない子もたくさんいます。
大人でもベタベタしたものやパサパサしたものを食べたあとは、お茶などが欲しくなることがあります。
また、良い食習慣をつけるという意味でも、主食と汁物、おかずを離乳食の頃から用意してあげることは理想的なことです。
ただ、毎日何種類も作るのはたいへんという時は、汁物のかわりには麦茶などを用意したり、ベビーフードを上手に利用していただくのも一方法です。
噛む力は少しずつ付いていくので、幼児食期になったからと言って急に固いものを食べさせずに、徐々に固いものを食べさせるようにしましょう。
噛むことは、大人が考える以上に疲れるものです。
一食の中には軟らかく楽に食べられるものも取り入れながら、固いものを噛むことに慣れていくようにすると良いでしょう。
● 食事は柔らかめのご飯、炒め物なども少しとろみをつけたものなど、スプーンですくいやすい物(しっとりしている物)にする。
● そろそろお母さんの言うことがわかってくる頃なので繰り返し声をかける。
最初は大人がスプーンですくってから持たせたり、先にスプーンを持たせて手を添えてすくって食べさせてもいいでしょう。
それも難しいようなら、手に持たせたスプーンに大人が食べ物をのせてあげてもいいですね。
また、今までほとんどが手づかみであったようなので、少し手づかみで食べられる物も用意して徐々に移行していくと良いでしょう。
もちろん、上手にできたときにはたくさんほめてあげましょう。
一番簡単な方法は、細かく切って好きな食べ物(ハンバーグ、ミートソース、卵焼き、まぜご飯、ドリア、グラタンなど)に混ぜてしまうことです。
味や匂いが嫌な場合は、調味料(トマトケチャップやカレー粉など)を工夫したり、油で揚げたりすると良いでしょう。
野菜と認識させた上で食べさせたいのであれば、「野菜を一緒に栽培する」「お料理を一緒にする」などして、野菜に興味を持たせていくのも一つの方法です。
野菜は繊維質が多く、咀嚼力の未熟な幼児のうちは、食べにくいものです。
また、肉や魚のように旨味もあまりありません。
ですから、細かく切ったり、柔らかく煮たり、とろみをつけたりして食べやすくする工夫が必要です。
肉や魚と一緒に煮ることで、旨味をうつしてあげることもできます。
塩分の強い食べ物は、子どもに限らず大人にとっても、よくありません。
少し塩辛いかなと思う献立の日は、薄味の野菜の炊き合わせと白いご飯にするなど、他のもので塩分の調整をしてみてはいかがでしょうか。
12~18か月頃は胃がまだ小さく、1回にたくさん食べられないので、3回の食事だけではなく、間食(おやつ)でエネルギーや栄養を補う必要があります。1日に1~2回おやつ(果物、乳幼児用菓子など)を与えてもよいでしょう。しかし必ず与えなければいけないものではありません。次の食事の妨げにならないようにしましょう。
● 離乳食や母乳・ミルクに影響しないように、時間や量に気をつけてあげましょう。
● せんべいなど形のあるものは、上手にかみくだき、飲み込めるようになるまで、必ず見守ってあげてください。
● おやつを食べた後は、白湯などを飲ませて、お口の中をきれいにしてあげましょう。
大人用のイオン飲料とは、一般に「スポーツドリンク」と呼ばれています。
これはスポーツの後、汗によって失われた水分を補給する目的で作られています。
乳幼児用のイオン飲料は発熱や下痢によって失われた体液を補給する目的で作られておりますので、若干、組成が違っています。
体の弱っている時は、より体液に近い乳幼児用イオン飲料の方が安心してご利用いただけるでしょう。
赤ちゃんの月齢が高くなってくると、動きが活発になり、汗をかくことも多くなります。
暑い季節に限らず、水分補給はとても大切なことですが、冷たくする必要はないでしょう。
赤ちゃんがおいしいと感じる温度は大人に比べ、幅がとても狭いものです。
大人が「冷たくておいしい」と感じるものを、赤ちゃんもおいしいと感じるわけではないのです。
また、冷たい飲物は、胃腸に刺激を与えます。
保存のために冷蔵庫に入れておいた飲物なども、室温程度にもどしてから与えることを、おすすめします。
食物繊維をたっぷりとって腸の運動を活発にしましょう。便をゆるめる食品を与えましょう。
・野菜類…ほうれん草、大根、人参、キャベツなど
・果物類…りんご、みかんなどの柑橘類など
・いも類…さつまいも、かぼちゃなど
・豆類…枝豆、きなこ、小豆など
・海草類…海苔、ワカメ、ひじき、寒天など
・乳製品…ヨーグルト、牛乳、乳酸飲料
・ビタミンB1を多く含む食品…豚肉、レバー類
・油脂類…バター、ゴマ油など
・砂糖
和光堂には、乳幼児の便秘薬「マルツエキス」があります。
「マルツエキス」は麦芽糖のゆるやかな発酵作用が腸の蠕動(ぜんどう)を亢進し、おだやかな排便をうながします。
使用方法は医師・薬剤師にご相談ください。
乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳までは使わないようにしましょう。
<刺激物>
コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインを含むものは神経を高ぶらせます。
アルコール類は、急性アルコール中毒を招く事があるのでやめましょう。
香辛料、例えば唐辛子、わさび等については、子どもの方が嫌がって口には入れませんから余り問題はないと思いますが、刺激が強すぎます。
<ピーナッツ>
間違って気管支の方へ吸い込んでしまう事がありますし、また喉に詰まらせる事もあります。
ピーナッツに限らず、固くて喉に詰まりやすい大きさの塊、例えば、あめ玉・豆類・ナッツ類・ポップコーンなどは、咀嚼力・嚥下力の弱い子どもには、そのままあげないで、軟らかく調理するとか、細かく砕いたり、すりつぶしたりしてあげましょう。
カステラ・パン・おもちなども大きな塊となって喉を詰まらせますので、気をつけましょう。
<コンニャクゼリー>
コンニャクゼリーによる乳幼児の窒息事故があったように、コンニャクは形が自在に変わり、普通のゼリーのように崩れないので、気管をすっぽり塞いでしまい、窒息させる危険があります。
乳幼児には与えない方が良いでしょう。
食材によっては大人の食事から取り分けてみてはいかがでしょうか。
手間がかかるだしやソースは、ベビーフードを利用し調理すると便利でしょう。
家庭にある食材とベビーフードを組み合わせればメニューの幅も広がります。
用途に応じたタイプを選んでください。
家で毎日使う時は、一般食品と組み合わせて使える粉末タイプやフリーズドライタイプ。お出かけの時には、持ち運びに便利でどこでもすぐ食べられるレトルトタイプやカップ付のレトルトタイプが便利です。
使い切りが基本になります。
粉末タイプ(粉末・顆粒)は袋の口をしっかり閉めてなるべく早めに使ってください。
フリーズドライタイプはラップなどで包み、2日以内に使い切ってください。
レトルトタイプは、開封後の保存が必要な場合は、お口をつける前にあらかじめ清潔な容器・スプーンで取り分けてください。商品(カップ(容器)や袋)のまま保存はしないでください。保存の方法は、冷蔵する場合は丸1日(24時間)以内に、冷凍する場合は、1週間を目安にご使用ください。お召し上がりになる際は、レンジで温めてください。また、味やにおい、食感を確認してからお子様にあげてください。やけどにご注意してください。お口をつけた(食べかけの)ベビーフードは保存しないでください。
フリーズドライ製法は、「真空状態であると、氷が水にならずに、直接水蒸気になる現象(昇華)」を利用した、乾燥法です。
実際には、食品を調理(加熱・殺菌)後、凍結した状態で真空状態にし、乾燥させます。低温で酸素の少ない状態で乾燥するため、素材の色、味、香り、栄養成分の損傷が少ないという利点があります。
作りたての風味を再現できるので、赤ちゃんが味覚を発達させる離乳期のベビーフードとして適しています。
離乳食のが固さ、大きさ、味など、赤ちゃんにあっていないと、食べる量が少なくなることがあります。
お母様もベビーフードを食べて確認してみてください。
基本的には、ベビーフードは使い切ってください。
赤ちゃんにより個人差がありますが、表示されている月齢を目安に選んでいただくことをおすすめします。
赤ちゃんの月齢よりも、低月齢向けものはもちろん使えます。アレンジすれば、メニューの幅も広がります。
でんぷんを消化しやすいように分解したものです。
通常は授乳や離乳食にさしさわらないようにしましょう。
しかし、水分がたくさん必要な時、電解質がたくさん失われた時はほしがるだけ与えましょう。
大人用のイオン飲料とは、一般に「スポーツドリンク」と呼ばれています。
これはスポーツの後、汗によって失われた水分を補給する目的で作られています。
乳幼児用のイオン飲料は発熱や下痢によって失われた体液を補給する目的で作られておりますので、若干、組成が違っています。
体の弱っている時は、より体液に近い乳幼児用イオン飲料の方が安心してご利用いただけるでしょう。