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離乳食の進め方 離乳後期 9〜11か月頃離乳食の進め方 離乳後期 9〜11か月頃

食事のリズムを大切に1日3回食に進めていきます。

歯ぐきでつぶせる固さのものが
食べられるようになる時期です。

進め方のポイント

  • この時期は、鉄が不足しやすいので赤身の魚や肉、レバーを利用しましょう。
  • 鉄が強化できるフォローアップミルクを飲ませたり、離乳食の素材として利用してもよいでしょう。
  • 味覚が発達してきます。いろいろな食品に慣らし、味付けも工夫してさまざまな味を経験させます。
  • 手づかみ食べをすることで、目、手、口を使った動作をはぐくみます。
    手で持って食べやすいように切るなど工夫しましょう。
  • 一緒に食べることで食の楽しい経験を積み重ねましょう。
  • 暑いときや汗をたくさんかいたときには、水分の補給に配慮しましょう。

あげ方の一例

あげ方の一例あげ方の一例

離乳食
1日3回
母乳
授乳のリズムに沿ってお子さまが飲みたいだけ
フォローアップミルク
コップの練習をはじめましょう。
1日2回+(離乳食後3回)
▶「ぐんぐん」200ml×2回+(離乳食後50〜100ml×3回)

1日の目安量550〜700ml

※離乳食が十分でないときはさらに補ってあげましょう。

離乳食
1日3回
母乳
授乳のリズムに沿ってお子さまが飲みたいだけ
フォローアップミルク
1日2回+(離乳食後3回)

▶「ぐんぐん」200ml×2回+(離乳食後50〜100ml×3回)

1日の目安量550〜700ml

※離乳食が十分でないときはさらに補ってあげましょう。

調理形態

火を通し、歯ぐきでつぶせる固さにします(バナナ程度)。
飲み込みやすいようにとろみをつけましょう。

大きさ・固さ

  • おかゆ
  • にんじん
  • さかな

1回にあげる食品と量の目安

区分

目安量

参考文献:「授乳・離乳の
支援ガイド 実践の手引き」

穀類全がゆ90〜
軟飯80g
パンやわらかいパンを小さくちぎる。トーストはミルクに浸す。
軟飯お米1:水2〜3で炊いたやわらかめのご飯。
うどんやわらかくゆで、1〜2cmくらいの長さに切る。
いも類やわらかく煮てつぶしたり、角切りにする。
野菜
果物
30〜40g 野菜類食物繊維の多い野菜以外はやわらかく煮た野菜や果物を使うことができる。手づかみ食べの練習には、手に持ちやすい大きさに調理する。

または
15g 魚類いわし・あじ・さんま等の青皮魚が使用できる。
肉類レバー・豚・牛の赤身肉を使うことができる。ひき肉が調理しやすく、食べやすい。
大豆製品高野豆腐はそのまますりおろしたり角切りにして加熱して使用する。
加熱したものを使用する。
乳製品塩分や脂肪分の少ないチーズを使用する。

または
15g
豆腐
または
45g

または
全卵1/2
乳製品 80g
  • ※量はあくまでも目安です。お子さまの食欲や成長・発達に応じて調整します。
  • ※量は1回1食品を使用した場合の値です。例えば魚と豆腐をあげる場合は、示してある量のそれぞれ1/2程度を目安としましょう。
  • ※調理しにくい食材、用意しにくい食材はベビーフードを利用しましょう。
  • ※食物アレルギーが疑われる場合には医師に相談しましょう。
  • ※はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳まで使わないでください。

1回にあげる食品の量

『「調理のためのベーシックデータ第5版」(女子栄養大学出版部)』より算出

食品名(g)目安
ひらめ(ほぐし)13〜15大さじ1と1/3
しらす干し11〜13大さじ2
まぐろ赤身10〜12さしみ大 1切れ
鶏レバー13〜16大さじ2
食品名(g)目安
鶏ささみ11〜131/3本
ひきわり納豆15〜18大さじ1と1/3
豆腐(絹ごし)50〜60大さじ3と1/2
ヨーグルト(無糖)80大さじ5

※個数、パックなどで表示されている目安は、実際の食品の大きさや内容量によって多少の違いがあります。

母乳、ミルク、離乳食の量はあくまでも目安です。お子さまの食欲や、成長・発達の状況に応じて調整します。

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9〜11か月頃におすすめのベビーフード

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