
1 赤ちゃんに注意が必要な食材について
赤ちゃんはよくかんで食べることができなかったり、消化器官が未熟なため、成長するまではあげないほうがよい食材があります。
- はちみつ
-
はちみつ又ははちみつ入り食品などは、乳児ボツリヌス症予防のため1歳未満には使用してはいけません。乳児の場合は、腸内細菌の環境が整っていないため、ボツリヌス菌が増えて毒素を作ってしまうことがあるからです。
- 消化不良や食中毒を起こしやすいもの
-
食物繊維が多すぎて消化しにくいもの、味が濃すぎるものや脂質が多すぎるものなど体の負担になるものは控えて。自然毒のあるじゃがいもの芽はとり除きます。
牛乳は、飲料とするなら1歳過ぎてからにします。離乳食の材料としては、少量なので1歳前でも使用できます。 - 誤嚥や窒息の原因に
なりやすいもの -
豆(ピーナッツなど)、もち、ミニトマト、ぶどう、ご飯、パン等は、のどに詰まらせないように小さくしたり、動きながら食べないようにします。特にもちは3歳以下、粒のピーナッツは5歳以下にはあげないようにしましょう。
2
食物アレルギーを起こしやすいと
いわれる食材について
鶏卵、牛乳、小麦は、食物アレルギーを起こしやすいとされていますが、食物アレルギーを恐れるあまり、理由なく避けることはよいことではありません。

初めての食材は2種類以上一緒にあげないようにしましょう。
食物アレルギーは、食べた直後から2時間以内に症状が出ることが多いので、病院の診療時間内にあげるとよいでしょう。
特定の食材を除去することは、食物アレルギーの予防にはならないため、以下で紹介する食材には食物アレルギーを示す表現はしていません。アトピー性皮膚炎など、すでにアレルギーがあると判断されている場合は、主治医の指示に従って離乳食を進めてください。
3 離乳食の衛生管理について
赤ちゃんの場合、食中毒などを起こすと重症になることがあるので衛生面には十分注意しましょう。
- 調理台、調理器具や手は清潔にしましょう
- 食材は、鮮度のよいものを選び、冷蔵庫での保存は、詰め込みすぎを避け、肉や魚から出る汁が混ざらないようにそれぞれをきちんと密閉しましょう。
- よく洗ったり、中までしっかり加熱して、なるべく早めに消費しましょう。
食材リスト
リストの見方
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該当の月齢で食べても大丈夫な食材
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少量ずつあげたり、裏ごすなど、手間をかけた調理方法によってその月齢から食べられるもの
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該当の月齢ではまだ食べさせてはいけないもの
- ※こちらの一覧はご家庭での離乳食作りの目安です。お子さまの発育に合わせて進めましょう。
- ※こちらの一覧の食材は一例になります。食材は保管状態に注意して鮮度のよいものを使用しましょう。
穀類
米
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5〜6か月
最初は10倍がゆをすりつぶしてなめらかに。慣れたらつぶしかたは粗くても。
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7〜8か月
7倍がゆにします。米粒をつぶす必要はありません。
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9〜11か月
5倍がゆにします。徐々に軟飯に変えていきます。
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12か月〜
軟飯からご飯に変えていきます。
玄米
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5〜6か月
食物繊維が多いため、消化が悪く、炊いてもかたい部分が残るので、1歳を過ぎてから。
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7〜8か月
食物繊維が多いため、消化が悪く、炊いてもかたい部分が残るので、1歳を過ぎてから。
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9〜11か月
食物繊維が多いため、消化が悪く、炊いてもかたい部分が残るので、1歳を過ぎてから。
ただし粉末状など食べやすく加工してあればあげられます。 -
12か月〜
白米に少量混ぜてやわらかく炊いた軟飯にします。
食パン
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5〜6か月
みみの部分は取り除き、4〜5倍の水(粉ミルクを加えてもOK)で煮て、すりつぶします。
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7〜8か月
みみの部分は取り除き、4〜5倍の水(粉ミルクを加えてもOK)で煮ます。
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9〜11か月
みみの部分は取り除き、2倍の水(粉ミルクを加えてもOK)で煮ます。手づかみ用にひと口サイズにしても良いです。
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12か月〜
みみの部分は取り除き、手づかみしやすい大きさに。
ロールパン
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5〜6か月
焼きめの部分は取り除き、4〜5倍の水(粉ミルクを加えてもOK)で煮て、すりつぶします。脂質が多いので、あげる際は少量で。
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7〜8か月
焼きめの部分は取り除き、4〜5倍の水(粉ミルクを加えてもOK)で煮ます。脂質が多いので、あげる際は少量で。
-
9〜11か月
焼きめの部分は取り除き、2倍の水(粉ミルクを加えてもOK)で煮ます。手づかみ用にひと口サイズにしてもよいです。
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12か月〜
フレンチトーストのように水分を含ませるか、手づかみできる輪切りなどにします。
ホットケーキ
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5〜6か月
調味料等を多く含んでいるため。
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7〜8か月
調味料が多く、すりつぶせないため。
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9〜11か月
ベビー用ホットケーキミックスは使用可能。ミルクに浸したり小さくちぎります。
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12か月〜
大人用は糖分が多めなので少量に。手づかみしやすい形などに。
オートミール
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5〜6か月
あげにくいので、7か月以降から。
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7〜8か月
水(粉ミルクを加えてもOK)を加えて煮て、そのままか食材を混ぜてあげます。
-
9〜11か月
水(粉ミルクを加えてもOK)を加えて煮て、そのままか食材を混ぜてあげます。
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12か月〜
水(粉ミルクを加えてもOK)を加えて煮て、そのままか食材を混ぜてあげます。
うどん
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5〜6か月
10倍がゆに慣れたらスタート。やわらかくゆでて塩分を洗い、すりつぶします。
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7〜8か月
やわらかくゆでて米粒大にこまかく刻み、塩分を洗います。
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9〜11か月
やわらかくゆでて、1〜2cm位の長さに切ります。手づかみできるようなら少し長めに切ります。
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12か月〜
やわらかくゆでて、2〜4cmの長さに切ります。
パスタ
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5〜6か月
うどんに比べて弾力があるので、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
うどんに慣れた後にスタート。やわらかくゆでて米粒大にこまかく刻みます。
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9〜11か月
やわらかくゆでて、1〜2cm位の長さに切ります。手づかみできるようなら少し長めに切ります。
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12か月〜
やわらかくゆでて、2〜4cm位の長さに切ります。
そば
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5〜6か月
食物繊維が多く消化しにくいこと、重篤な食物アレルギー症状を起こすことがあるため1歳以降に。
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7〜8か月
食物繊維が多く消化しにくいこと、重篤な食物アレルギー症状を起こすことがあるため1歳以降に。
-
9〜11か月
食物繊維が多く消化しにくいこと、重篤な食物アレルギー症状を起こすことがあるため1歳以降に。
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12か月〜
重篤な食物アレルギー症状を起こすことがあるため、少量で試します。やわらかくゆでて、2〜4cm位の長さに切ります。
中華麺
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5〜6か月
弾力があるので、1歳以降から。
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7〜8か月
弾力があるので、1歳以降から。
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9〜11か月
弾力があるので、1歳以降から。
-
12か月〜
やわらかくゆでて、2〜4cm位の長さに切ります。
いも類
さつまいも
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5〜6か月
皮を厚めにむいて水にさらしてからやわらかくゆでて、すりつぶします。
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7〜8か月
皮を厚めにむいて水にさらしてからやわらかくゆでて、粗くつぶします。
-
9〜11か月
皮を厚めにむいて水にさらしてからゆでて、5〜8mm角位に切ります。
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12か月〜
皮を厚めにむいて水にさらしてからゆでて、手で持ちやすい大きさにしても。
さといも
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5〜6か月
かゆみのもとになる成分が含まれているので、7か月以降から。
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7〜8か月
やわらかくゆでて、粗くつぶします。
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9〜11か月
やわらかくゆでて、5〜8mm角位に切ります。
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12か月〜
やわらかくゆでて、1cm角位に切ります。
山芋
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5〜6か月
粘りけが強く、肌につくとかぶれることがあるので、7か月以降から加熱調理します。
-
7〜8か月
やわらかくゆでて粗くつぶします。すりおろしをつなぎとして使ってもOK。生であげるのは3歳以降に。
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9〜11か月
やわらかくゆでて、5〜8mm角位に切ります。すりおろしをつなぎとして使ってもOK。生であげるのは3歳以降に。
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12か月〜
すりおろしをつなぎとして使ってもOK。生であげるのは3歳以降に。
卵・乳製品
卵
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5〜6か月
初めは固ゆでの黄身だけを少量つぶして、おかゆなどに混ぜて試します。
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7〜8か月
初めは固ゆでにした黄身だけを使い、慣れたら完全に火を通した全卵を使用します。粗くつぶします。
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9〜11か月
卵とじなどは完全に火を通します。卵焼きを粗く刻んだり、手づかみできる大きさに切ります。
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12か月〜
いろいろな料理に使用できます。
牛乳
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5〜6か月
消化しにくいため、使用しません。
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7〜8か月
パンがゆなどの調味用に加熱して少量使用します。
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9〜11か月
クリーム煮等の調味用に加熱して少量使用します。
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12か月〜
クリーム煮などの調味用としたり、飲み物として使用できます。
カッテージチーズ
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5〜6か月
消化しにくいため、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
塩分と脂肪分が少ないので、他の食材と混ぜたり裏ごしします。
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9〜11か月
そのままか、他の食材と混ぜて使用します。
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12か月〜
そのままか、他の食材と混ぜて使用します。
豆類
豆腐
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5〜6か月
ゆでたものをすりつぶします。
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7〜8か月
ゆでたものを、粗くつぶします。
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9〜11か月
ゆでたものを、5〜8mm角位にします。
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12か月〜
1cm角位や他の食材と混ぜて使用します。
納豆
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5〜6か月
消化しにくいため、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
こまかく刻んでおじやや納豆汁などにします。
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9〜11か月
刻んだり、そのまま和え物などに使用します。
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12か月〜
そのまま他の食材と混ぜて使用します。
きな粉
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5〜6か月
少量をとろみづけや風味づけに使用します。
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7〜8か月
とろみづけや風味づけに使用します。
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9〜11か月
とろみづけや風味づけに使用します。
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12か月〜
とろみづけや風味づけに使用します。
高野豆腐
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5〜6か月
弾力があるので、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
乾燥した状態ですりおろして、加熱して使用します。
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9〜11か月
細かく刻んで、加熱して使用します。
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12か月〜
刻むか1p角位で煮物などに使用します。
豆乳
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5〜6か月
消化しにくいため、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
調味用に加熱して少量使用します。
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9〜11か月
調味用に加熱して少量使用します。
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12か月〜
調味用としたり、飲み物として使用できます。
魚介類
ひらめ・かれい(白身魚)
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5〜6か月
ゆでてから、よくすりつぶしてとろみをつけます。
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7〜8か月
ゆでてから、こまかくほぐします。
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9〜11か月
加熱して、5〜8mm位にほぐします。
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12か月〜
加熱して、1cm角位にほぐします。
しらす干し
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5〜6か月
湯通しして塩分を除いてからすりつぶし加熱します。
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7〜8か月
湯通しして塩分を除いてから、みじん切りにして加熱します。
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9〜11か月
湯通しして塩分を除いてから、粗みじん切りにして加熱します。
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12か月〜
湯通しして塩分を除くか、塩分を調整して味つけします。
さけ(白身魚)
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5〜6か月
消化しにくいので、7か月以降から使用します。
-
7〜8か月
他の白身魚に慣れてきたらスタート。加熱後、こまかくほぐして使用します。
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9〜11か月
加熱して、5〜8mm位にほぐします。
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12か月〜
加熱して、1cm角位にほぐします。
まぐろ(赤身魚)
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5〜6か月
消化しにくいので、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
白身魚に慣れてきたらスタート。加熱後、こまかくほぐして使用します。
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9〜11か月
加熱して、5〜8mm位にほぐします。
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12か月〜
加熱して、1cm角位にほぐします。
あじ・さば(青魚)
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5〜6か月
脂質が多いことや、加熱するとかたくなるので、10か月以降から使用します。
-
7〜8か月
脂質が多いことや、加熱するとかたくなるので、10か月以降から使用します。
-
9〜11か月
赤身魚に慣れてからスタート。加熱してから、5〜8mm位にほぐします。
-
12か月〜
加熱して、1cm角位にほぐします。
いわし・さんま(青魚)
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5〜6か月
脂質が多いので、10か月以降から使用します。
-
7〜8か月
脂質が多いので、10か月以降から使用します。
-
9〜11か月
赤身魚に慣れてからスタート。加熱してから、5〜8mm位にほぐします。
-
12か月〜
加熱して、1cm角位にほぐします。
ツナ缶(水煮)
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5〜6か月
塩分や脂質が多いので、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
缶の汁をきって湯通しし、こまかくほぐしてから使用します。
-
9〜11か月
缶の汁をきって湯通しし、粗くほぐしてから使用します。
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12か月〜
ほぐしてから使用します。
あさり
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5〜6か月
消化しにくいので、1歳以降から使用します。
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7〜8か月
消化しにくいので、1歳以降から使用します。
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9〜11か月
消化しにくいので、1歳以降から使用します。
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12か月〜
加熱してからみじん切りにして使用します。
えび
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5〜6か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
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7〜8か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
9〜11か月
すり身を加熱して、少量から使用します。
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12か月〜
すり身を加熱して使用します。
かに
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5〜6か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
7〜8か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
9〜11か月
加熱してほぐし、少量から使用します。
-
12か月〜
加熱してほぐして使用します。
かまぼこ・ちくわ・
はんぺん
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5〜6か月
塩分、食品添加物が含まれているものが多いので、1歳以降から使用します。
-
7〜8か月
塩分、食品添加物が含まれているものが多いので、1歳以降から使用します。
-
9〜11か月
塩分、食品添加物が含まれているものが多いので、1歳以降から使用します。
-
12か月〜
加熱後、かまぼこやちくわは千切りに、はんぺんは一口大に切って使用します。
肉類
鶏胸肉
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5〜6か月
消化しにくいので、7か月以降から使用します。
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7〜8か月
鶏ささみ肉に慣れてきた後にスタート。皮や脂肪は取り除き、加熱後にすりつぶして使用します。
-
9〜11か月
皮や脂肪は取り除き、加熱後にこまかく刻んで使用します。
-
12か月〜
皮や脂肪は取り除き、加熱後に5〜6mm位に刻んで使用します。
レバー(豚・鶏)
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5〜6か月
消化しにくいので、8か月以降から使用します。
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7〜8か月
水にさらして血抜きした後、牛乳につけて臭みを取ってからゆでます。ゆでたものを裏ごしします。下処理に手間がかかるので、ベビーフードがおすすめです。
-
9〜11か月
水にさらして血抜きした後、牛乳につけて臭みを取ってからゆでます。ゆでたものを細かく刻みます。下処理に手間がかかるので、ベビーフードがおすすめです。
-
12か月〜
水にさらして血抜きした後、牛乳につけて臭みを取ってからゆで、5〜6mm位に切って使用します。
ひき肉(牛肉・豚肉)
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5〜6か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
7〜8か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
9〜11か月
鶏肉に慣れてからスタート。脂肪分が少ないものを選び、よくすりつぶしてから加熱して使用します。
-
12か月〜
脂肪分が少ないものを選び、他の食材と使用します。
豚赤身(もも肉)
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5〜6か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
7〜8か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
9〜11か月
鶏肉に慣れてからスタート。脂身を取り除いて加熱後、ひき肉状にこまかくたたいてから使用します。
-
12か月〜
脂身を取り除いて、加熱後1cm位の細切りにして使用します。
牛赤身
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5〜6か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
7〜8か月
消化しにくいので、9か月以降から使用します。
-
9〜11か月
鶏肉に慣れてからスタート。脂身を取り除いて加熱後、ひき肉状にこまかくたたいてから使用します。
-
12か月〜
脂身を取り除いて、加熱後1cm位の細切りにして使用します。
ハム・ソーセージ
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5〜6か月
塩分、食品添加物が多いので、1歳以降から使用します。
-
7〜8か月
塩分、食品添加物が多いので、1歳以降から使用します。
-
9〜11か月
塩分、食品添加物が多いので、1歳以降から使用します。
-
12か月〜
食品添加物の少ないものを選び、加熱してから1cm角位に切って使用します。
野菜・きのこ・
海藻
かぼちゃ
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5〜6か月
皮をむき、やわらかくゆでてからすりつぶし、お湯でのばしてトロトロ状にします。
-
7〜8か月
皮をむき、やわらかくゆでてから2〜3mm角位に刻みます。
-
9〜11か月
皮をむき、やわらかくゆでてから5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
皮をむき、やわらかくゆでてから1cm位もしくは手づかみできる大きさに切ります。
かぶ
-
5〜6か月
やわらかくゆでてからすりつぶし、お湯でのばしてトロトロ状にします。
-
7〜8か月
やわらかくゆでてから2〜3mm角位に刻みます。
-
9〜11か月
やわらかくゆでてから5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
やわらかくゆでてから1cm角位もしくは手づかみできる大きさに切ります。
ブロッコリー
-
5〜6か月
やわらかくゆでた穂先のみをすりつぶしてお湯でのばしてトロトロ状にします。
-
7〜8か月
やわらかくゆでた穂先のみをみじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでた穂先と茎を粗みじん切りや手づかみできる小房にします。
-
12か月〜
やわらかくゆでた穂先と茎を粗みじん切りや手づかみできる小房にします。
ほうれん草・小松菜
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5〜6か月
やわらかくゆでた葉先のみをすりつぶしてお湯でのばしてトロトロ状にします。
-
7〜8か月
やわらかくゆでた葉先のみをみじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでたら3〜4mm位のみじん切りにします。
-
12か月〜
やわらかくゆでたら5〜6mm位に粗みじん切りにします。
白菜
-
5〜6か月
やわらかくゆでた葉先のみをすりつぶしてお湯でのばしてトロトロ状にします。
-
7〜8か月
やわらかくゆでた葉先のみをみじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでたら3〜4mm位のみじん切りにします。
-
12か月〜
やわらかくゆでたら5〜6mm位に粗みじん切りにします。
キャベツ
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5〜6か月
やわらかくゆでた葉先のみをすりつぶしてお湯でのばしてトロトロ状にします。
-
7〜8か月
やわらかくゆでた葉先のみをみじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでたら3〜4mm位のみじん切りにします。
-
12か月〜
やわらかくゆでたら5〜6mm位に粗みじん切りにします。
レタス
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5〜6か月
やわらかくゆでたらすりつぶしてお湯でのばしてトロトロ状にします。
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7〜8か月
やわらかくゆでたらみじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでたら3〜4mm位のみじん切りにします。
-
12か月〜
やわらかくゆでたら5〜6mm位に粗みじん切りにします。
なす
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5〜6か月
皮をむいてやわらかくゆでて、すりつぶして、お湯でのばします。
-
7〜8か月
皮をむいてやわらかくゆでてから2〜3mm角位に切ります。
-
9〜11か月
皮をむいてやわらかくゆでてから5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
いろいろな切り方で他の食材と加熱します。
きゅうり
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5〜6か月
最初は加熱して使います。1か月たったら生でもOK。皮をむいてすりおろします。
-
7〜8か月
皮をむいてすりおろします。
-
9〜11か月
皮をむいて5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
いろいろな切り方で他の食材と合わせます。
玉ねぎ
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5〜6か月
やわらかくゆでて、すりつぶして、お湯でのばします。
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7〜8か月
やわらかくゆでて、みじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでて、5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
いろいろな切り方で他の食材と加熱します。
長ねぎ
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5〜6か月
すじが多く消化しにくいので、8か月以降に使用します。
-
7〜8か月
やわらかくゆでて、少量をみじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでて、粗みじん切りにします。
-
12か月〜
いろいろな切り方で他の食材と加熱します。
さやいんげん・
スナップえんどう
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5〜6か月
食物繊維が多く消化しにくいので、7か月以降に使用します。
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7〜8か月
やわらかくゆでて、みじん切りにします。
-
9〜11か月
やわらかくゆでて、5〜8mm位に切ります。
-
12か月〜
やわらかくゆでて、1cm角位に切ります。
とうもろこし
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5〜6か月
ゆでてから裏ごし(ペースト状)にします。
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7〜8か月
ゆでてからみじん切りにします。
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9〜11か月
ゆでてから粗みじん切りにします。
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12か月〜
粒状にします。
きのこ
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5〜6か月
生しいたけなど、きのこは食物繊維が多く消化しにくいので、ご家庭で離乳食用に調理するのが難しい食材です。
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7〜8か月
生しいたけなど、きのこは食物繊維が多く消化しにくいので、ご家庭で離乳食用に調理するのが難しい食材です。
和光堂メモ
和光堂ベビーフードは、細かく刻んでやわらかく煮た水煮しいたけを使用しているため、7か月からあげられます。
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9〜11か月
やわらかくゆでて、みじん切りにします。
-
12か月〜
やわらかくゆでて、粗みじん切りにします。
わかめ
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5〜6か月
食物繊維が多く消化しにくいので、8か月以降に使用します。
-
7〜8か月
茎を取り除いてやわらかくゆで、みじん切りにします。
-
9〜11か月
茎を取り除いてやわらかくゆでて、粗みじん切りにします。
-
12か月〜
茎を取り除いてやわらかくゆでて、1cm角位に切ります。
ひじき
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5〜6か月
食物繊維が多く消化しにくいので、9か月以降に使用します。
-
7〜8か月
食物繊維が多く消化しにくいので、9か月以降に使用します。
-
9〜11か月
やわらかくゆでて、みじん切りにします。
-
12か月〜
やわらかくゆでて、粗みじん切りにします。
海苔
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5〜6か月
食物繊維が多く消化しにくいので、7か月以降に使用します。
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7〜8か月
こまかく切り、他の食材と和えたり煮たりします。
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9〜11か月
こまかく切り、他の食材と和えたり煮たりします。
-
12か月〜
1cm角位にちぎって、おにぎりなどにします。
果物
りんご・梨
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5〜6か月
やわらかくゆでてつぶします。生をすりおろしてもよいです。
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7〜8か月
やわらかくゆでて軽くつぶします。
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9〜11か月
5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
1cm角位や薄切りで手づかみしやすい大きさにします。
みかん
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5〜6か月
薄皮を取り除き、すりつぶしたり、果汁にして使用します。
-
7〜8か月
薄皮を取り除き、粗みじん切りにします。
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9〜11か月
薄皮を取り除き、5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
薄皮を取り除き、1cm角位に切ります。
バナナ
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5〜6か月
なめらかにすりつぶします。
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7〜8か月
粗みじん切りにします。
-
9〜11か月
5〜8mm角位に切るか、手づかみしやすい大きさに切ります。
-
12か月〜
1cmの輪切りや手づかみしやすい大きさに切ります。
いちご
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5〜6か月
へたと、白い部分は取り除き、生のまま裏ごします。
-
7〜8か月
へたと、白い部分は取り除き、粗みじん切りにします。
-
9〜11か月
へたと、白い部分は取り除き、5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
へたと、白い部分は取り除き、1cm角位に切ります。
ぶどう
-
5〜6か月
すりつぶせないので7か月以降に使用します。
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7〜8か月
皮をむいて種を取り除き、みじん切りにします。
-
9〜11か月
皮をむいて種を取り除き、粗みじん切りにします。
-
12か月〜
皮をむいて種を取り除き、1p角くらいに切ります。
桃
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5〜6か月
生のまますりつぶします。
-
7〜8か月
粗みじん切りにします。
-
9〜11か月
完熟したものを5〜8mm角位に切ります。
-
12か月〜
1cm角位や手づかみしやすい大きさに切ります。
キウイフルーツ
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5〜6か月
酸味が多く消化しにくいので、7か月以降に使用します。
-
7〜8か月
完熟したものを粗みじん切りにします。
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9〜11か月
完熟したものを5〜8mm角位に切ります。
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12か月〜
完熟したものを1cm角位や手づかみしやすい大きさに切ります。
柿
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5〜6か月
やわらかく熟したものを、すりつぶします。
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7〜8か月
粗みじん切りにします。
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9〜11か月
完熟したものを5〜8mm角位に切ります。
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12か月〜
1cm角位や手づかみしやすい大きさに切ります。
すいか
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5〜6か月
すりつぶしたり、果汁にして使用します。
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7〜8か月
粗みじん切りにします。
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9〜11か月
5〜8mm角に切るか、手づかみしやすい大きさに切ります。
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12か月〜
1cm角位や手づかみしやすい大きさに切ります。
その他
片栗粉
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5〜6か月
とろみづけとして5か月からOK。
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7〜8か月
とろみづけとして5か月からOK。
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9〜11か月
とろみづけとして5か月からOK。
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12か月〜
とろみづけとして5か月からOK。
小麦粉
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5〜6か月
パンの材料としてなら5か月からOK。調味用としては9か月以降から使用します。
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7〜8か月
パンの材料としてなら5か月からOK。調味用としては9か月以降から使用します。
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9〜11か月
調味用として使用します。
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12か月〜
調味用として使用します。
パン粉
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5〜6か月
調味用としてのパン粉は9か月以降から使用します。
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7〜8か月
調味用としてのパン粉は9か月以降から使用します。
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9〜11か月
調味用として使用します。
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12か月〜
調味用として使用します。
麩
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5〜6か月
すりおろしてお湯でのばしてとろみづけにも使用します。
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7〜8か月
すりおろして使用します。
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9〜11か月
ゆでてからこまかく刻んで使用します。
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12か月〜
ゆでてから一口サイズにして使用します。