妊娠3か月：8〜11週
つわりで妊娠を実感する月
子宮の大きさ（妊娠11週）
握りこぶしぐらいの大きさ
変化の様子
個人差はありますが、吐き気などつわりの症状が強くなります。
子宮が少し大きくなる
妊娠前の子宮の大きさは鶏卵ぐらいですが、妊娠3か月の終わり（妊娠11週頃）には握りこぶしぐらいの大きさになります。まだ、おなかがふくらむ大きさではありません。
つわりが強くなる
つわりのピークは妊娠3か月（妊娠8〜11週）。典型的な症状は朝起きて空腹のときに気持ちが悪い、食べ物のにおいが気になる、食べ物の好みが変わるなどですが、全くない人、軽い人、重い人など個人差があります。
便秘がちになる
つわりで食欲が落ちると、ホルモンの作用に加えて水分も不足するので、便秘がちになります。便秘が続くと痔になることもあります。つわりの重い人、頑固な便秘の人は早めに医師に相談しましょう。
乳房が大きくなる
妊娠3か月の後半ぐらいから、乳房が大きくなって張ったり、乳輪の色が濃くなったりします。乳輪のふちのプツプツが目立ってくる人もいます。
下腹部が軽く痛むことがある
妊娠3か月の後半になると、下腹部（恥骨の裏側あたり）に引っ張られるような軽い痛みを感じることがあります。ほとんどは赤ちゃんの大きさに合わせて大きくなろうと、子宮の筋肉が伸びるときの痛みです。
※妊婦健診：4週間に1回（2〜3週間に1回の場合も）
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