4D写真
2010.04.18
昨日はあるイベントで、初めての4D写真を撮ってもらいました。
受け付けは先着順ということだったので、主人ともども気合を入れて早起き。
前夜降り積もっていたみぞれをふみ、冷たい雨の降る中、開場時間の40分前に着いたところ、同じような「気合カップル」がすでにつめかけていて、ぎりぎりセーフといったところでした。
午後、待ちに待った予約時間となって、病院のように仕切られたその空間に入り、ベッドに横たわります。
病院のものよりちょっと大きなモニターに、いつものモノクロの超音波写真が映し出され、技師さんがある一角をカーソル?で切り取ると、その面が黄色っぽい4D写真となって映し出される…という仕組みです。
が、問題判明。この映像を出すには、切り取る面の上に空間(羊水)がなければならないそうなのですが、私の場合、週数が多すぎて、ベビーちゃんの顔が胎盤にくっつくほど大きく、きれいに写りません。(ベビーによって個人差があるものの、きれいに写るのはだいたい30wまでなのだそうです)
あおむけ、横向き、とポーズを変えながらトライしてみますが、どうしても左半分に胎盤がかかってしまって、もや〜とした映像になってしまう。
それでも技師さんは一生懸命、顔がクリアに見える瞬間、アングルを探してくれました。
私と主人もベビーちゃんのお顔が分かる(ような気がする)一瞬、一瞬に「あ!あ!」とちっちゃく歓声。
病院の超音波よりもずっと克明に、ベビーちゃんがどんな表情でどんなポーズをしているかが分かり、感激のひとときでした。
帰路…
私「・・さん(主人の名)そっくりだったね」
主人「え? 君にくりそつだと、写った瞬間からずっと思ってたけど」
私「え〜、どこが?」
主人「全部」
私「お鼻からして、・・さんそのものだと私は思ってたけどな。でも、子供がガラスに顔を押し付けて遊ぶ時みたいに、ベビーちゃん胎盤に顔押し付けてたね。大きくなりすぎて、狭いのかな。ほんとは苦しくて、もう出たいと思ってるんじゃないかな」
主人「それはだめだよ。あと2、3週間は」
あくまで正規産=(きっと)安産、にこだわる主人。「連休明けまで待っててね」と、おなかなでなでしつつ帰ってきたのでした。
実は主人、今日は大事な資格試験。前日がほぼ一日このイベントに費やされ、準備も中途半端に終わってしまったようなのですが、それでも4Dでベビーちゃんと会えて満足そうでした。
試験はいつでも受けられるけど、こういう機会はそうそう、ないものね。
私もベビーちゃんが生まれてきて、そのうち物心がついたらお話してあげようと思います。
「パパもママも、そんなにまでして、あなたに会いたかったのよ」って。