出産報告♪
2009.11.18
11月11日、昼間1時48分、
身長49cm、体重2,838gの元気な女の子を出産しました。
11日の夜中1時半から陣痛が始まり、間隔を計りながら、間隔が10分おきになった明け方4時頃病院に電話すると「破水してないなら、もう少し様子をみて、5分間隔になったらもう一度電話して」ということだったので、しばらくおとなしくしていると、チョロチョロとオリモノのようなものが出てきました。
陣痛は弱まり、おなかの張りもなくなったけど、念のため9時過ぎにもう一度病院に電話すると、破水かもしれないから一度見せに来て」との指示。
この日は主人も休みをとってくれたので、朝10時に一緒に病院に向かい、診察を受けると、「前期破水」との診断でした。
オリモノだと思っていた“チョロチョロ”は破水だったんです。
「羊水が減ってしまうと赤ちゃんが感染症にかかる恐れもあるので、今日すぐ出産の処置をしましょう」とのこと。
子宮口が1.5cmしか開いていないのと、陣痛が弱かったので、子宮口に風船を入れて膨らませ子宮口を広げる処置をして(これが痛かった!!)、陣痛を促す点滴を投与して陣痛をおこしてからのお産となりました。
陣痛が始まってから、痛みの波をこらえながら分娩室へ移動。
ソフロロジーのゆったりとした曲が流れる分娩室の真ん中には、ドラマでよく見るあの分娩台が・・・。
早速台に乗り、助産婦さんが子宮口をチェックすると、既に6.5cm開いているので、お産のゴーサインが出ました。
主人も入室を許可され、枕元で扇子であおいだり、濡れタオルで汗を拭いてくれたり、背中をさすってくれます。
次第に強くなる下腹部の痛みと、腰の砕けそうな感覚が襲ってきます。
助産婦さんの掛け声で、陣痛の大きな波が来るたびに、鼻からスーッと吸って、口からフ〜ッと吐いてを何度繰り返したでしょう。
・・・この痛みはいつまで続くの?
・・・赤ちゃんはまだ出てきてくれないの?
と不安に駆られていると、ようやく助産婦さんが「赤ちゃんの髪の毛が見えてきてるよ。頭が出るまでもう少し。お母さんも頑張って力いっぱいイキんで!」といわれ、それはもうトイレで踏ん張るみたいに何度も何度もイキみました。
そして陣痛開始から2時間半が過ぎた頃に、大きな産声とともに、元気な女の子と対面することができました。
生まれたばかりの赤ちゃんが私のおなかの上にのせられ、抱っこさせてもらいました。はじめましての感想は「お義母さんそっくり!!」ということ。
感動というよりも、イキんだときのおしりの痛さと、体力の消耗で朦朧としていたと思います。
主人は泣いていました。
そして泣きながら「頑張ったね」と私の汗でべチョべチョの頭を撫でてくれました。
助産婦さんには、「お母さんは我慢強いね。初産なのに陣痛から2時間半で産むなんて超安産だよ。普通なら、この5倍の時間はかかるのに・・・。しかも裂けずに切ることもなくお産が済んだからラッキーだったね。産後の戻りもいいはずだから安心して。」と嬉しい言葉をかけてもらいました。
「痛い」とは聞いていたけど、ホントにこんなに痛いとは。
世の中のお母さんは、みなこの痛みを乗り越えてきたんだと思うと、私を含め3人の兄弟を産んでくれた母に、あらためて感謝の気持ちが沸いてきました。
思えば初めて妊娠し、9週目で繋留流産で子供を失って二人で泣いたのが去年の11月。
それからしばらくは一人でひっそり泣いていたっけ。
そしてそれから今の子を妊娠したことがわかってからの妊娠生活は、たのしく穏やかに過ぎ、良い思い出が沢山できました。
妊娠判定の健診でエコー画面に映る心臓の鼓動を確認し、先生に
「おめでとうございます」
と言われて、受診台の上で嬉しくて泣いたこと。
妊娠中は葉酸がいいと聞いて、毎日ホウレン草やブロッコリーを毎日飽きるほど食べたこと。
「妊娠中は高いところのものは取っちゃダメなんだって」
と、主人がトイレットペーパーを全部足元に積み直してくれたこと。
不器用な私が、生まれてくる赤ちゃんのためにスタイやぬいぐるみをいくつも夢中で作ったこと。
おなかが大きくなってきて前かがみになれない私をみて、お風呂上りに主人が足の爪を切ってくれたこと。
胎動が激しくなってからは、主人と必ずおなかに話しかけて、おなかの上で手をつないで眠りについたこと。
実家の母がダンボールいっぱいのオシメを縫って送ってくれたこと。
予定日が近づいた頃、主人が昼休みの度に仕事先から
「変わりはないかい?」
と電話をくれたこと。
日々の生活の中で何気ないことかもしれないけど、妊娠中ならではの大切な思い出。
将来大きくなった娘に話してあげたいエピソードが沢山できました。
退院した今、小樽からお義母さんが手伝いに来てくれていて、3週間程の同居生活が始まりました。産後の体調が整うまで、家事などはお義母さんに甘えちゃうつもりです。
普段は離れて暮らしている分、こんな時しか一緒に過す機会がないので、育児のほかにも色んなことを話して、距離を縮められたらいいなと思います。
授乳やオムツ替えなどで寝不足の毎日だけど、凛とお義母さんと主人との4人のにぎやかな生活は楽しくて気に入っています。
今の赤ちゃんのいる生活を楽しみながら、自分自身もママとして成長できるように頑張りたいと思います!!
今回プレママ日記に参加させていただいたことで、お産までの心の準備ができ、私なりに楽しく記事をアップすることができました。
そして先輩ママ達の記事がとても参考になりました。
こういった機会を与えてくれたプレママ日記に感謝します。
ありがとうございました。
また2人目ができた時は、是非舞い戻ってきたいと思います!
ようちゃんさん
2009.11.24 17:16
女の子のご出産本当におめでとうございます。日記を読んで涙が出ました。
私は現在21週の妊娠6ヶ月です。ようやくつわりも終わったのに 主人とよく喧嘩をしてしまいますがきっと赤ちゃんが聞いてますよね。妊婦生活あと4ヶ月 仲良く楽しみたいと改めて思いました。
子育て頑張って下さい☆
ぴぃちゃんさん
2009.11.25 11:51
ようちゃんさん
コメントありがとうございます。私のつたない文章に泣いてくれるなんて、恐縮します。
つわりが終わって、ご飯が美味しい頃ですね(^v^)
妊娠中に読んだ本によると、赤ちゃんは、お腹の中でもお母さん、お父さんの声を聞いているそうです。そして、お母さんが食べたものの味などもわかるそうです。お母さんのストレスも赤ちゃんには伝わってしまうみたいです。
赤ちゃんがお腹の中にいる時期はお母さんの長い人生の中でも、ほんとにわずかな時期です。妊娠中だからこそ感じる不便さなどを逆に楽しんでみるのもいいですよ。
赤ちゃんが産まれたら、食べたい時に食べることも、眠りたい時に寝ることもできなくなるわけですから・・・。
あと4ヶ月はご主人と二人だけのゆったりとした時間を存分に楽しんでください。
ようちゃんさんの安産をお祈りします。
あけね☆こんぶさん
2010.05.14 20:58
ご出産おめでとうございます。
今は赤ちゃんとの生活にも慣れて
楽しく毎日を送られているのでしょうね。
読んでいて涙があふれてきました。
とても素敵な家族ですね。
私もあと3週間後に予定日です。
無事に出産して,ぴぃちゃんさんのように
幸せな生活を送りたいと思います(*^_^*)