優しい社会
2020.03.20
こんにちは、みーです。
新型コロナの影響で児童館にも行けずお篭りムード全開な今日この頃ですが、コロナ登場より以前にお出掛けした際に起きた出来事をお話しします。
日本も子育てママに優しい時代になりつつあるのかな、と思っています。電車で赤ちゃんが泣いても大目に見てあげよう、ベビーカーの移動を手伝ってあげよう、そんなコメントを日頃よく見かけます。SNSが普及して、みんなが困ったこと、嬉しかったことを発信していったお陰ですね。そんな風潮に後押しされ、先日夫と杏ちゃんと3人で外食に出掛けた際はミルク用のお湯を持って行かなかったんです。飲食するお店でお湯をもらえばいいだろう、と考えて。
私たちが食べ終える頃、案の定杏ちゃんがぐずり出しました。訪れたのはこじんまりとした地元密着系のお店で、ミルクのお湯をくださいと言ったときも配膳のおばちゃんは笑顔で請け負ってくれました。良かった、外食するときはお湯の心配は要らないね。そんな風に思っていたのですが、落とし穴がありました。少し待って預けた哺乳瓶を受け取る際に「熱いからお水足しておきました」と言われてしまいました。きっと店員さんはミルクを作ったことがなくて、親切心で(あるいは哺乳瓶が熱過ぎて持てなくて)お水を足してくれたのだと思うのですが...。お湯をもらった手前、店員さんの目の前でミルクを捨てるのも気が引けて、かと言って杏ちゃんに飲ませるのも嫌で、何と無しに杏ちゃんをあやしつつ退席しました。
世の中子連れに優しくはなってきたものの、子ども、特に赤ちゃんに接し慣れている人ばかりではないですよね。できるだけミルクのお湯は持ち歩こうと心得た今日この頃です。