退院~次の健診までの自宅育児で不安になったこと
2019.08.24
退院後、自宅育児中に一番不安になったのは、赤ちゃんの嘔吐です。
次の健診までほんの二週間なのに、病院に電話しようか、受診しようかと本気で悩みました。。
今回はそんな不安と、赤ちゃんの嘔吐対策です。
私のお世話になった産院では、分娩直後から母子同室。
赤ちゃんが泣くたびにナースコールで助産師さんを呼び、ご指導いただきながら赤ちゃんのお世話をする環境でした。
おかげで、出産直後から赤ちゃんのお世話の仕方、睡眠の取りづらさを経験することができます。
また、帰宅後入院中と同じような環境(ベッドの近くに着替え、おむつ、ガーゼを準備)づくりをすることで、さほど不便もなく。
次の健診は2週間後、産後のホルモンバランスの関係かさほど眠たいと感じないし、赤ちゃんもおっぱい飲んだらよく寝るし、いい子で平和だなーと呑気に過ごしていました。
事件が起きたのは、退院からちょうど1週間後です。
入院中もよく母乳を吐いてはいたのですが、突然コップをひっくり返したようにどばーっと吐き出したのです。
退院当日に先生から、噴水のように吐いたら受診するよう言われていたのですが、いざとなると、噴水みたいってどれくらい?今の!?わかんない!!とパニックに。
それまではタラーっと流れる程度、(溢乳と言われるものだと思います。)で、鼻と口から一気に母乳を吐いたのは初めて。しかもベッドのシーツに水たまりができるほど。赤ちゃんも苦しそうでなお不安に。
この時気づいたのです。
呑気に過ごせたのは入院中とお世話が同じだったからで、入院中経験していないことは1人で対処できないと。。。
情けないと思いながらも、とにかくネットで調べたり、母に連絡してみたり。
そして落ち着いて赤ちゃんを観察していると、吐いている時は勿論きつそうにしていますが、数分すれば落ち着き、10分もしない内に母乳を飲もうとします。
顔色が少し悪くも見えますが、母乳も飲み、(直後すぐ吐いたりしますが)
どばーっと吐いたのは一回きりで、繰り返すことはありませんでした。
それでも勢いよく吐いたり、寝苦しそうにすることは多々ありましたので、授乳後に赤ちゃんに休憩を入れることにしました。
以下の順で休憩をいれます。
1)母乳を飲ませた直後はクッションなどで頭を少し高めにしてあげる
赤ちゃん用枕程度だと、高さが足りず吐いてしまうので、折りたたんだタオルや授乳用クッションを使って、赤ちゃんが吐かずにすむ、楽な態勢にしてあげる
数分そのままで、ママはおっぱいの手入れなどをする。
2)ゲップをさせる
普通は縦抱きで、肩に赤ちゃんの頭がのっかるようにし、背中をかるくたたくそうですが、生まれたばかりの赤ちゃんは本当に首がぐらぐらで、初産婦の私には怖くてできません。。
なので、赤ちゃんを正面から抱きしめるように抱え、自分は背もたれなどによりかかって、赤ちゃんを片手が支えるようにし、もう片方の手で赤ちゃんの背中をかるくたたいていました。
3)ベッドに寝かせて、吐きそうな気配があれば再度ゲップさせる
ゲップが出ても出なくても、数分程度経ったらベッドに寝かせます。
縦抱きの体制からベッドに寝かせると、そのまま寝るときはok。
気持ち悪そうにしたり、唸ったり、吐きそうな時は、再度ゲップさせ、またベッドに寝かせるのを繰り返します。
これでなんとか吐く頻度や回数、吐き出す母乳の量が落ちつきました。
次は一か月健診まで平和に過ごすのが目標です。