これまでを振り返って
2017.01.09
三つ子が9か月を迎えました☆
妊娠中のプレママ日記からお世話になり、とうとう卒業です。
妊娠中は本当に壮絶な日々で最後の管理入院は出産=ゴールと思い、早くこの辛さから解放されたいということしか頭にありませんでした。
産後は約1か月半NICUへ通い、長女に我慢させていた分、一緒の時間を大切に過ごしていました。
この頃はまだまだ体も回復してなく大変なこともありました。
でも本当の大変は三つ子が退院してからでした。
里帰りこそしているものの日中はほぼ三つ子を母と二人でみる毎日。
オムツ替え、授乳、沐浴以外の時間はほぼ抱っこ。
搾乳する時間を割くのがいっぱいいっぱい。
直母はほぼ出来ず、ミルクもスムーズには飲めず、一日中ミルクをつくってはあげて。
何回この先やっていけるだろうかと思ったかわかりません。
日中は長女が託児所へ行っているものの夕方帰ってから始まるハンパないイヤイヤ期。
それもそうです、2歳で弟がいきなり3人もやってきたら仕方ないことだとわかりながら、これがかなり辛かったです。
でも3人をお腹に戻したいとは思いませんでした。
そのくらい妊娠中も辛かった。
ひとつわかったのは出産はゴールではなかったこと。
今考えれば、いや普通に考えればあたりまえです。
子育てのスタートに立ったのですから。
退院後のこの頃(とくに朝晩の区別がつく前)は赤ちゃんの「可愛さ」より、お世話の「大変さ」の方が何倍も上回っていました。
周囲の協力なしにはここまで育てれませんでした。
一番の協力者の母は仕事の勤務時間を大幅に減らしてくれて、あらゆる面において私を支えてくれました。
主人は実家へ毎週末きて、とことん子育てをしてくれました。
私の小さい頃の記憶がほとんどないくらい子育てを母任せにしてきた父も会社から帰るとたくさん抱っこしてくれました。
もちろん、家族だけではありません。
医療機関の方や友人。そして和光堂さん。
多くの方に支えられ、まだまだ手はもちろんかかりますが、毎日笑顔で子育てできるのは皆さまのおかげです。
私自身、2歳半の長女と9か月の三つ子の男の子のママでまだまだ新米ではありますが、最後にひとつ子育て中のママへお伝えしたいことがあります。
それは「子どもには個性がある」ということ。
あたりまえですね。
でもそのあたりまえに気が付かず悩んでいるママがたくさんいると思うんです。
私もいまだにその一人かもしれません。
でも三つ子を育てていると全く同じ環境で育てているのに、しかもまだ産まれて9か月しか経ってないのに、こんなに違いがでるんだ。
と面白いくらいに思うのです。
ミルクをよく飲む子、飲まない子
よく泣く子、比較的おとなしい子
続けて眠れる子、よく起きてしまう子
肌荒れをよくおこす子、肌がつよい子
動くことが好きな子、一点に集中する子
。。。もっともっと挙げればきりがありません。
我が家は二卵性の三つ子なのですが、(一卵性の双子と単胎)一卵性がシンクロするわけもなく、同じ遺伝子も持つもの同士でも体重差はもちろんありますし、顔は確かに似ていますが、他は異なることの方が多いです。
要するに、子どもがママの思うように育たなくても、それはママの責任でもなんでもなく、その子の個性なんです。
ママがその個性を愛してあげる。
それだけでママたちの不安はだいぶ軽減されると思うんです。
もちろん、なにか心配されることがあったら適切な医療機関に足を運ぶ必要性も場合によってはあることでしょうが...
私が長女と三つ子を育てて得た教訓はそんな感じです(*^^*)
いまはたくさん動くようになった3人と長女の戦いを監督する毎日ですが、これからの成長がとても楽しみです♪
まだまだ未熟なママさりーの長文失礼しました。
今まで本当にありがとうございました!
きなこボーロさん
2017.01.12 11:00
4人のお子さんを育ててらっしゃるさりーさんのお言葉とても身にしみました。私もさりーさんのような素敵なママになれるように頑張りたいです(o^^o)9ヶ月間本当にお疲れ様でした!
さりーさん
2017.01.12 22:39
コメント有難うございます(*^^*)
まだまだそんな風に言っていただけるような素敵なママにはなれていないですが、そのお言葉を励みにこれからも子どもたちと向き合っていきたいと思います♪
一緒に育児楽しみながら頑張りましょうねo(^^)o