これまでを振り返って
2016.09.01
先日、NHKだったとおもいますが、出産後、産院で、母乳が一番、といわれ、授乳のために、眠れず、体力的にきつかった、母乳がでないとつらい、というママが出演されていたり、母乳を信仰のように、母乳でなければ、という思いから、ネット販売もされていたことがあり、販売されていた母乳に細菌混入など問題ある販売までされていた、という番組内容でした。
出産前通院していた産院では、母乳推進の病院だったこともあり、母乳をすすめれましたが、他の病院では、クル病予防の為、ミルクを飲ませたほうがいい、ミルクのほうが腹持ちいいから夜中ミルクにしたら、といわれたり。結局、どうしたらよいか、いまだに正解がよくわかりません。
結局、母乳をメインに授乳してきました。そうすると、たまにミルクをあげようとすると、哺乳瓶の乳首が嫌なようで、泣いて拒否するようになってしまいました。スプーンであげるとはじめは少し飲みますが、すぐに嫌がって飲まなくなってしまいます。よほどお腹がすいているときは、しぶしぶのんでくれますが。。
また、最近は、歯が上下6本うっすらかえってきたので、ときどき授乳時噛まれたりすると、激痛のあまり、「痛い」と叫び、泣かせて、つらくなってしまったり。また、噛まれたら、と思うと授乳が恐怖に感じることさえあります。噛まれるときは、あまり、母乳がでていないことが、原因のようなので、なるべく、母乳の感覚をあけてみるなどいろいろ工夫しています。
また、もう10か月ともなり、いろいろお出かけすることもふえましたが、お出かけ前の授乳室チェックは必須です。(スマホもっていないからかもしれません)子連れでいくような施設はだいたいありますが、今年のような猛暑だと、冷房がなく、ただの空き部屋などを授乳室とされていることもあり、汗だくの中、授乳しなくてはならなかったこともあり、もし、ミルクだと、空き部屋では、水道がないことも多いので、トイレの水道をつかわざるをえないこともあるので、要注意です。ネットの情報では、授乳室あり、とまでしか記載がないのがほとんどです。
また、NHKの先に紹介したものと別番組ですが、育児を科学的に検証した番組の中で印象的だったのが、ママは一日中ずっとストレス状態、ただ、授乳の時間がストレス低かった、という内容。授乳の時間をもっと大事にしたいと思いました。赤ちゃんもおっぱいが好きなので、相互にとっていい影響を与えているような気がします。
母乳にあまりこだわりすぎると、つらくなるので、ときには、ミルクでもいい、くらいの気持ちでいます。
これから、授乳される方、どうしても母乳でなかったら、ミルクでも十分成長しますし、あまり、ご自分を責めないようにしてほしいです。
あっというまに10か月になりました。
赤ちゃんが生まれてから、これほど出産で体力消耗するなど知らず、育児がこんなに大変だとは思っていなかった、というのが正直なところ。思い出せば大変なこともたくさんあったけど、赤ちゃんの笑顔、甘えてくるしぐさをみていると、癒されます。
生まれたころ、あんなにちっちゃかったのに、体重も倍以上になり、はいはいもどんどん早くできるようになりました。
日々日々できることを発見すると、また成長を実感し、うれしくなります。
目が離せない状態なので、いろいろ大変ですが、元気で優しいこころのある子に育ってほしいと思います。