これまでを振り返って
2010.10.28
ことらちゃんももう9か月になりました。
現在ことらちゃんは、朝ミルク、昼と夕に離乳食+ミルク、お風呂上がって少々ミルク、そして寝る、という具合で、大人の食事のリズムに近づいてきました。
この間、区の栄養相談へ行き「もう3回食に移行してもいいでしょう」と言われました。
・・・となると、この「授乳日記」と同時に、「はいはい」も、卒業になるんですね。
思えばことらちゃんが生まれてからしばらくは「母乳だけでがんばる!」と意気込んだものの、私のおっぱいは足りず・・・。
小さく、泣いてばかりのことらちゃんに対して、申し訳ないやら、情けないやら・・・。
そんな私とことらちゃんを救ってくれたのが「はいはい」でした。
「はいはい」はことらちゃんに、たくさんの「栄養」はもちろん、パパやばあばたちからの「愛情」もたくさん与えてくれました。
そして「はいはい」が、「子育てにはいろんな方法があるのよ」と、ママとして私を少し成長させてくれました。
「はいはい」は、ことらちゃんと私にとって、やさしい母のような存在だったのです。
いつもことらちゃんと一緒にお出かけすると、電車の中、スーパーのレジ・・・たくさんの人に声をかけられます。
「まぁ、今が一番大変な時期ね。でもすぐ大きくなっちゃうから、今を大切にね」
そのときは「そうかなぁ、すぐって一体いつ?」なんて思っていましたが、夜中の授乳がなくなり、寝返りや離乳食が始まり、立派な歯が生え、ミルクも卒業・・・
考えてみると、ほんと大きくなるのはすぐで、あまりに「すぐ」過ぎて、なんだか寂しくて、この頃はすっかり「赤ちゃん」から「子ども」らしくなったことらちゃんに「そんなに急いで子どもにならなくてもいいよ」なんて言ってしまう自分がいます。
こんな風にことらちゃんがたくさんの人に声をかけられるのは、「赤ちゃん」という時代って、ほんの少しだからなんですね。
でも・・・
「ことらちゃんが歩いたら、どんな靴を買ってあげようかな」
「ことらちゃんが話すようになったら、どんなことをおしゃべりするのかな」
「ことらちゃんといつか、海外旅行をしたいな」
なんて、子どもになったことらちゃんを想像し、なるべく楽しいことを考えるようにして、寂しさを忘れるようにしています。
ことらちゃんが生まれてきてくれたことでたくさんの人に出会うことができたし、ことらちゃんのおかげでたくさんの経験をすることができました。
もちろん、この「授乳日記」もそうです。
もっとたくさんupするつもりでしたが、あまり投稿ができず、本当に申し訳なく思っています。
でもいつか、大きくなったことらちゃんにこの日記を読んでもらいたいな(そのとき、ことらちゃんはなんて言うんだろう??)。
最後になりますが、授乳日記をご覧のみなさん、わこちゃんカフェ事務局のみなさん、この授乳日記に、みなさんの気持ちと少しでも重なるところがありましたらうれしいです。
そしてとても楽しく、すてきな機会をいただき、本当にありがとうございました。
ことらちゃんがすてきな女の子に成長するよう、私もすてきなママとして成長していけるよう、パパと一緒に、これからもがんばります☆