和光堂

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一人ひとりのカタチがわかる 授乳のはなし一人ひとりのカタチがわかる 授乳のはなし

母乳のはなしアイコン母乳のはなし

母乳ってそもそもどうして出るのでしょう?
母乳育児の基本知識を知っておきましょう。

母乳の与え方

母乳を与えるタイミング

母乳は赤ちゃんがほしがるときにはいつでもほしがるだけ与えてもよいとされています。
はじめのころは一度に飲める量が少なくて回数が多くなりますが、
成長するにつれて飲み方が上手になって1度に飲める量も増えていき、
生活にもリズムがついてきて、授乳の間隔が長くあけられるようになります。

授乳の手順(母乳)

用意するもの:
ガーゼや滅菌済みのコットン、母乳パッド

ママの手をきれいに洗います イメージ画像

ママの手を
きれいに洗います

授乳の前にはおむつ替えをしておきます。そして、手をきれいに洗います。ママが汗をかいた後などの場合は、濡らしたガーゼや滅菌済みの濡れコットンなどで乳首をやさしく拭いておきましょう。

赤ちゃんを抱っこして、乳首をふくませます イメージ画像

赤ちゃんを抱っこして、
乳首をふくませます

抱き方はママがラクな姿勢で。乳首をふくませるコツは、乳輪部まで、赤ちゃんの唇があひるの口のようにめくれるくらい深くふくませることです。乳首だけくわえさせると乳首をひっぱられたりして傷がつく原因になります。
最初の頃、おっぱいの近くに顔を持ってきても乳首を吸おうとしないときは、赤ちゃんの唇に乳首を触れさせてみると自然に吸い付いてくるはずです。

途中で反対側のおっぱいに替えます イメージ画像

途中で反対側の
おっぱいに替えます

授乳を始めて15分くらいしたら反対側のおっぱいに抱き替えて、1回の授乳で左右の両方のおっぱいを飲ませるようにします。赤ちゃんが片方のおっぱいばかり吸いたがるようであれば、抱き方を変えるなどしてみてください。

げっぷをさせます イメージ画像

げっぷをさせます

母乳といっしょに空気を吸い込んでいるため、タテ抱きにして、ガーゼなどを置いたママの肩にのせて軽く背中をさすってげっぷをさせます。

赤ちゃんの顔とママの乳首をきれいにする イメージ画像

赤ちゃんの顔と
ママの乳首をきれいにする

赤ちゃんの顔とママの乳首のそれぞれについた母乳や唾液を、濡れガーゼや滅菌済みの濡れコットンなどでやさしく拭きとってきれいにします。赤ちゃんの顔にはその後ベビーローションやベビークリームなどを塗って保湿しておくとよいでしょう。

母乳パッドを当てて身支度 イメージ画像

母乳パッドを当てて身支度

授乳期間中はおっぱいが張ってしみ出すこともしばしば。ブラジャーの中に柔らかい素材の母乳パッドを当てておくと、母乳の染みを防ぎ、敏感な乳首をやさしく守れます。

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