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妊娠6か月:20〜23週

胎動を感じて胎児との一体感が増す月

食育をキーワードに、おなかの赤ちゃんと対話しよう

ダシが命の味噌汁を作って、食育上手に

上手に適正な体重増加をしていくためには、バランスのいい食事を3食きちんと食べること。でも、わかっちゃいるけど、なかなかできない……。そんなときにおすすめしたいのが、メイン料理になるような具だくさんの味噌汁やスープ。大根、ニンジン、ゴボウ、小松菜など、旬の野菜をどんどん入れて。お豆腐、ワカメ、鶏肉、豚肉、お魚だって具になります。塩分が心配……。いいえ、ダシをきちんととれば、塩分はごくわずかでおいしい旨みが出ます。鰹節、昆布、煮干、あごだし……。地方地方に伝わるダシをとりましょう。日本のダシの「うまみ」は、今、世界の料理界からも注目されています。ダシは生後半年頃から始まる赤ちゃんの離乳食づくりにも不可欠ですし、味噌汁の味噌を入れる前に、じゃがいもやお豆腐などの具を取り出してつぶせば、簡単に離乳食になります。日本の味を次代に伝える食育は、今から始まっています。

太り過ぎ、太らなさ過ぎ、はどちらもNG

妊娠中は太り過ぎもいけないし、だからといってダイエット、なんてもってのほか。妊娠中には「適正な体重増加量」というのがあるのです。妊娠の全期間を通した体重増加量は、妊娠した時の体格によって違います。目安になるのは肥満度を示すBMI指数。【体重(kg)÷[身長(m)2]】で自分のBMIを計算してみましょう。18.5未満のやせ型の人はトータルで9〜12kg、18.5〜25未満の標準体型なら7〜12kg、25以上なら5〜7kg(個別対応)、それぞれ増えていいのです。もともとやせ型の人ほどダイエットをしがちです。母体が「飢える」状態は、胎児の発育に影響します。絶対にしてはいけません。

安静姿勢で胎動を感じてみよう

赤ちゃんは早くからおなかの中で動いていますが、初産婦が胎動として感じるようになるのは、妊娠6か月頃からです。早く胎動を感じたい!時は、静かに横になってみます。おなかの中でカサッ、コソッと小さな生き物が動くように感じたり、モゴモゴ、グニュッと腸が動いたように感じたら、それが胎動!「本当にここにいるんだね!」と改めて胎児の存在を実感できるでしょう。

おなかの赤ちゃんに語りかける時間を作ろう

胎児の聴覚はかなり発達して、子宮の中に響く母体の血流や心臓の鼓動が聞こえています。ママの語りかけは、おなかと子宮の壁を通しても響いています。内部と外部の両方から「母親」の声を聞いて大きくなる赤ちゃん。ママがおなかの赤ちゃんに語りかけると、胎動で返事を返すことがあります。生まれてくる頃にはすっかり母親の声を覚えて、母親があやすワンオクターブ高い声に反応します。ある新生児医学の専門医は「胎教」を「胎響」と呼びます。こんな響きあいこそ、母と子の絆を創る胎教なのです。

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